シンプルに生きる
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/
ある日シンプルな生活に目覚めました。整理収納アドバイザー2級を取得し、1級を目指しています。英語も好きなため、海外ブログの翻訳等も、シェアしていきたいと思います。
ヒロアキ
2015-07-14T15:54:45+09:00
ja
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暑い日
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-7
お元気ですか。僕は元気です。仕事で眼球に傷を負ってしまいました。まったくの自業自得です。片目で、がんばってPCに向かっています。
未分類
ヒロアキ
2015-07-14T15:54:45+09:00
仕事で眼球に傷を負ってしまいました。
まったくの自業自得です。
片目で、がんばってPCに向かっています。
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東京スモールひとり生活(4)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-08-12
新居に据え付けられていたキッチンは、ステンレス製の新しいものでした。そこにセットするコンロをどうするか、悩みました。選択肢は4つです。(1)ふたくちコンロ・グリル付き(2)ふたくちコンロ・グリル無し(3)ひとくちコンロ(4)カセットコンロ友人のお家などにおじゃました時によく見かけるのは(1)ですが、魚を焼くのは少ないなぁ、それに狭い部屋が一気に魚臭くなるだろうなぁ(魚の匂いがシーツとかにも染みこむのは嫌だ)、と思い、選択肢から消えました。で、(2)は、(1)からグリルを取り去ったものですね。あまり使われているのは観たことがありませんが、調べると普通に売られています。(3)は、ひとくちのほんとうに小さいタイプのものです。これもあまり使われているのは見たことがないのですが、一人暮らしの学生さんなんかはよく使っているのではないでしょうか。(2)は、平たくてシンプルで良いのですが、値段が(3)の二倍以上、します。コンロの構造が、ひとくちとふたくちで大きく違う、ということなのでしょうか?素人考えで行くと、値段は2倍くらいにとどめておけそうな気がします。(4)は友人に聞いたところ、ガスボンベ(カセットボンベ)の交換が面倒くさくなるからおすすめ出来ない、とのことで選択肢から消えました。(2)か、(3)か、大いに悩みました。ふたくちあれば、たとえばパスタの時とか、かたほうで麺を茹でながら、もう片方でスープを作れるな、などと考えましたが、あまりパスタを作ることが無いので、思い切って(3)の一口コンロにしました。結果は、成功でした。ひとくちしか使うことが無いからです。ふたくちを買っていれば、それを使いこなしていたのかもしれませんが…。余談ですが、今住んでいる部屋では、ふたくちコンロ(グリル付き)を使っています。東京よりも広くなったし!とおもって思い切って買ったのですが、いつもひとくちしか使っていませんし、グリルも一度も使っていません。これは失敗でした。
過去の日々
ヒロアキ
2015-07-02T09:42:49+09:00
そこにセットするコンロをどうするか、悩みました。
選択肢は4つです。
(1)ふたくちコンロ・グリル付き
(2)ふたくちコンロ・グリル無し
(3)ひとくちコンロ
(4)カセットコンロ
友人のお家などにおじゃました時によく見かけるのは(1)ですが、
魚を焼くのは少ないなぁ、それに狭い部屋が一気に魚臭くなるだろうなぁ(魚の匂いがシーツとかにも染みこむのは嫌だ)、と思い、選択肢から消えました。
で、(2)は、(1)からグリルを取り去ったものですね。あまり使われているのは観たことがありませんが、調べると普通に売られています。
(3)は、ひとくちのほんとうに小さいタイプのものです。これもあまり使われているのは見たことがないのですが、一人暮らしの学生さんなんかはよく使っているのではないでしょうか。
(2)は、平たくてシンプルで良いのですが、値段が(3)の二倍以上、します。
コンロの構造が、ひとくちとふたくちで大きく違う、ということなのでしょうか?
素人考えで行くと、値段は2倍くらいにとどめておけそうな気がします。
(4)は友人に聞いたところ、ガスボンベ(カセットボンベ)の交換が面倒くさくなるからおすすめ出来ない、とのことで選択肢から消えました。
(2)か、(3)か、大いに悩みました。
ふたくちあれば、たとえばパスタの時とか、かたほうで麺を茹でながら、もう片方でスープを作れるな、などと考えましたが、あまりパスタを作ることが無いので、思い切って(3)の一口コンロにしました。
結果は、成功でした。
ひとくちしか使うことが無いからです。
ふたくちを買っていれば、それを使いこなしていたのかもしれませんが…。
余談ですが、今住んでいる部屋では、ふたくちコンロ(グリル付き)を使っています。
東京よりも広くなったし!とおもって思い切って買ったのですが、いつもひとくちしか使っていませんし、グリルも一度も使っていません。
これは失敗でした。
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I◯EAは使えるか
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-11
いろいろなコトを考えて、タイトルの一部を伏せています。いきなり結論ですが、答えは「使えるかどうか、判断は慎重に。」です。(もっとはっきりしたことを言いたい、のですが…あたりまえのようなことで申し訳ありません)家具としてはお手頃な値段設定で、遊園地のような売り場に行くと気分が高まるし、つい、手が伸びてしまう…その気持ちは、とても良くわかります。僕自身も、関東圏にI◯EAがオープンした頃、「やった!」と思いながら、お店まで複数回、足を運びました。(南船橋・港北・立川店にはオープン後、すぐ行きました。新三郷店には、まだ行けていませんが、近いうちに行きたい、と考えています)また多く言われるように、雪の多い国でいかに冬を快適に過ごすかを考えて作られた素晴らしいデザインには、生活をぱっと明るくする力があります。しかしながら、経験上、すくなくとも日本の都会での一人暮らしであまり広くない部屋に住んでいる、という方(かつての僕のような人)であれば、購入する際には慎重になったほうが良い、とあえて宣言させていただきます。★ ★ ★言わずもがな、ですが、I◯EAは北欧のスウェーデン生まれのプロダクト。そして、スウェーデンは、広大な国です。厳密な調査ベースではないのが申し訳ないのですが、スウェーデンの一番の大都市であるストックホルムを例にとっても、人口密度は4,164程度(東京は6,106、大阪府は約4,646)。国全体で見れば、いかにスペースが余っているかが、推測できます。日本では(すくなくとも都会では)、生活のスペースに余裕はありません。むしろ、限られたスペースをいかに有効利用するか、がこの国の課題であるといっても過言ではありません。スペースに余裕のある国で育まれた家具を、狭い日本の家屋にそのまま導入した場合、うまくフィットしないことがあります。もちろん、中には省スペースで、買うことによってお家のスペースを有効に使えるようになるモノもあります。実際、僕も先日、I◯EAのワゴンを購入し、使っています(またその使い心地にも満足しています)。ただ、大きなモノ、例えば、棚やデスク、などは、日本の空間事情を考慮していないものが多いですから、慎重になっていただきたい、と強く思うのです。サイズもさることながら、そもそもが壁にビスを打ちつけるものだったりと、日本の賃貸事情にマッチしない設計になっているものも、たくさんあります。スウェーデンの方なら、「..
お買い物
ヒロアキ
2015-06-30T22:57:56+09:00
いきなり結論ですが、答えは「使えるかどうか、判断は慎重に。」です。
(もっとはっきりしたことを言いたい、のですが…あたりまえのようなことで申し訳ありません)
家具としてはお手頃な値段設定で、遊園地のような売り場に行くと気分が高まるし、つい、手が伸びてしまう…
その気持ちは、とても良くわかります。
僕自身も、関東圏にI◯EAがオープンした頃、「やった!」と思いながら、お店まで複数回、足を運びました。(南船橋・港北・立川店にはオープン後、すぐ行きました。新三郷店には、まだ行けていませんが、近いうちに行きたい、と考えています)
また多く言われるように、雪の多い国でいかに冬を快適に過ごすかを考えて作られた素晴らしいデザインには、生活をぱっと明るくする力があります。
しかしながら、経験上、すくなくとも日本の都会での一人暮らしであまり広くない部屋に住んでいる、という方(かつての僕のような人)であれば、購入する際には慎重になったほうが良い、とあえて宣言させていただきます。
★ ★ ★
言わずもがな、ですが、I◯EAは北欧のスウェーデン生まれのプロダクト。
そして、スウェーデンは、広大な国です。厳密な調査ベースではないのが申し訳ないのですが、スウェーデンの一番の大都市であるストックホルムを例にとっても、人口密度は4,164程度(東京は6,106、大阪府は約4,646)。国全体で見れば、いかにスペースが余っているかが、推測できます。
日本では(すくなくとも都会では)、生活のスペースに余裕はありません。むしろ、限られたスペースをいかに有効利用するか、がこの国の課題であるといっても過言ではありません。
スペースに余裕のある国で育まれた家具を、狭い日本の家屋にそのまま導入した場合、うまくフィットしないことがあります。もちろん、中には省スペースで、買うことによってお家のスペースを有効に使えるようになるモノもあります。
実際、僕も先日、I◯EAのワゴンを購入し、使っています(またその使い心地にも満足しています)。
ただ、大きなモノ、例えば、棚やデスク、などは、日本の空間事情を考慮していないものが多いですから、慎重になっていただきたい、と強く思うのです。
サイズもさることながら、そもそもが壁にビスを打ちつけるものだったりと、日本の賃貸事情にマッチしない設計になっているものも、たくさんあります。
スウェーデンの方なら、「なんで壁にビスうっちゃいけないのよー」って言うのかもしれませんし、僕も賃貸物件で壁にビス、というのは許されるべき、だとは思いますが…
言いたいことは「絶対にI◯EAを購入するな」という過激なメッセージではありません。
当然ですが、日本にそのまま、フィットするものもたくさんあります。(そうでなければ、いまごろ日本から撤退しているはずですし、そもそもI◯EA自身が日本進出を考えないですよね。)
あくまで慎重に、購入をお考えください、ということです。
慎重に考える、とは、どういうことか。簡単なことです。
あなたが「新しく家具を買って、使いたい場所」のサイズをしっかりと測って、店頭でもサイズをきちんと測って、合うものを買う、ということです。
I◯EAはお店そのものが巨大なスペースを用意しているため、サイズ感が混乱してしまいがちです。
最悪の場合、店頭では手頃なサイズだと思ったのに、家に持って帰って置いてみたら「思ったよりも大きい」…使いたいスペースにはまらない、ということが起こります。
もしそうなった場合、多くの人は無理して買ったものを使い続けるのでは無いでしょうか。
買ってすぐのものほど、捨てにくいものはありませんからね。それって、悲しいですよね。
お店に遊びに行くのは楽しいですから、止めません。入場料もかかりませんし。映画「(500)日のサマー」にもあったようにデートで行くのもきっと楽しいと思います(ああいうデート、したかったなぁ…あああ、いつかきっと!)
ですが、店頭の雰囲気(商品を売るために、頭のいい人によって考えつくされたもの、だと個人的には思っています)に流されて、余計な買い物をしないでほしいのです。
これはあなたの理想のシンプルな暮らしにつながる、大切なステップだと、僕は強く主張したいのです。
今日の一言)
お買い物を楽しむことと、必要な物を手に入れることは、分けて考えましょう。
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東京スモールひとり生活(3)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-19
新しい部屋に、寮で使っていたものを持ち込んでも、フィットしないものはかなり、ありました。無印良品のパルプボードで作られたボックスも、そのひとつです。寮に住んでいた頃は、便利でとても重宝していました。また、格安の家具販売店など、いろいろなところで同じ用途の商品はたくさん売られていますが、無印良品ならではのデザイン(どことなくクールと思っていた)もお気に入りでした。そのうえ、価格も手頃とあって、全部で、4個くらい持っていましたね…。引っ越し直後は、パルプボードボックスをデスクに隣り合わせて配置し、iMacとつないだスピーカー(趣味のDTMに使うための、それなりに本格的なスピーカー)をそこに載せる、というレイアウトで使うことにしました。しかし、新しい部屋には、サイズ的に不釣り合いでした。デン、と存在感のあるiMacとスピーカーが載ったデスクの前に布団を敷いて寝ていると、なんとも不安定な気持ちになるのです。地震で倒れてきそう、というのもひとつですが、アンバランスさ、がとても気になってしまいました。結局、iMac・スピーカー、などを処分したのとほぼ同時期に、お気に入りだったパルプボードボックスも処分しました。そして、今となっては、ということですが、どうやら、これをきっかけに、気付き始めたのです。住んでいるこの部屋は狭く、素敵に暮らす(つまり自分が満足できるように暮らす)ために有効なのは、持っているモノを出来る限り小さくするか、そもそも持たない、ということが必要だ、ということに。そうしてドンドンとミニマリズムの世界へ近づいていくこととなるのですが、この頃はまだそういう概念さえ、知りませんでした。続きます。
過去の日々
ヒロアキ
2015-06-18T09:27:28+09:00
無印良品のパルプボードで作られたボックスも、そのひとつです。
寮に住んでいた頃は、便利でとても重宝していました。また、格安の家具販売店など、いろいろなところで同じ用途の商品はたくさん売られていますが、無印良品ならではのデザイン(どことなくクールと思っていた)もお気に入りでした。
そのうえ、価格も手頃とあって、全部で、4個くらい持っていましたね…。
引っ越し直後は、パルプボードボックスをデスクに隣り合わせて配置し、iMacとつないだスピーカー(趣味のDTMに使うための、それなりに本格的なスピーカー)をそこに載せる、というレイアウトで使うことにしました。
しかし、新しい部屋には、サイズ的に不釣り合いでした。
デン、と存在感のあるiMacとスピーカーが載ったデスクの前に布団を敷いて寝ていると、なんとも不安定な気持ちになるのです。
地震で倒れてきそう、というのもひとつですが、アンバランスさ、がとても気になってしまいました。
結局、iMac・スピーカー、などを処分したのとほぼ同時期に、お気に入りだったパルプボードボックスも処分しました。
そして、今となっては、ということですが、どうやら、これをきっかけに、気付き始めたのです。
住んでいるこの部屋は狭く、素敵に暮らす(つまり自分が満足できるように暮らす)ために有効なのは、持っているモノを出来る限り小さくするか、そもそも持たない、ということが必要だ、ということに。
そうしてドンドンとミニマリズムの世界へ近づいていくこととなるのですが、この頃はまだそういう概念さえ、知りませんでした。
続きます。
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課題
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-14
僕には、課題があります。それは、趣味と「シンプルな暮らし」とのバランスです。シンプルな暮らしをする「ために」生きているのではない、ということです。シンプルな暮らしは、あくまでも手段でしかなくて、「シンプルな暮らし」が目的になっていたら、危険なんじゃないか、ということです。シンプルに暮らしていると、いろいろと良いことがたくさんあります。これは確かです。簡単に例をあげるだけでも、掃除がしやすい、とか、探しものがみつかりやすい、など…。ただし、きっと一番には「幸せになりたい」から、シンプルを選ぶようにしている、というだけだと思うんです。シンプルにしていれば、結果、幸せなことが増えますからね…。でも、「必要なものなのに、シンプルじゃないから買わない」とか、そういう風に、すこし行き過ぎな方向に考えがちなことが最近多いかもしれない、などと感じています。極論を言えば「彼女ができたらシンプルに暮らせないから、作らない」という風に考えることも出来ますし。…でも、やっぱりそれは行き過ぎていますよね!バランスをとる、ということも考えていきたい、今日このごろです。
未分類
ヒロアキ
2015-06-15T21:40:06+09:00
それは、趣味と「シンプルな暮らし」とのバランスです。
シンプルな暮らしをする「ために」生きているのではない、ということです。
シンプルな暮らしは、あくまでも手段でしかなくて、「シンプルな暮らし」が目的になっていたら、危険なんじゃないか、ということです。
シンプルに暮らしていると、いろいろと良いことがたくさんあります。これは確かです。
簡単に例をあげるだけでも、掃除がしやすい、とか、探しものがみつかりやすい、など…。
ただし、きっと一番には「幸せになりたい」から、シンプルを選ぶようにしている、というだけだと思うんです。
シンプルにしていれば、結果、幸せなことが増えますからね…。
でも、「必要なものなのに、シンプルじゃないから買わない」とか、そういう風に、すこし行き過ぎな方向に考えがちなことが最近多いかもしれない、などと感じています。
極論を言えば「彼女ができたらシンプルに暮らせないから、作らない」という風に考えることも出来ますし。
…でも、やっぱりそれは行き過ぎていますよね!
バランスをとる、ということも考えていきたい、今日このごろです。
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東京スモールひとり生活(2)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-13
一人暮らしの狭い部屋で学んだことはたくさんあります。そのひとつは、「新しい部屋には新しいモノが必要」ということです。例えば、以前持っていたグリーンのソファ。雑誌のおしゃれ家具特集、みたいなやつで知ったソファだったのですが、それなりの値段で、シンプルでもあり、またグリーンの色の感じも、好みに合っていました。それを買うにあたって、一人がけのサイズも用意されていたのですが、友人にそそのかされたこともあり、「まだ見ぬ彼女とふたりで並んで座る日」にそなえて、二人がけを購入することとなりました。寮ではしばらくのあいだ、使っていましたが、引っ越した後の一人暮らしの部屋には大きすぎて、布団を敷くスペースが無くなってしまうほどでした。結局、結婚したばかりの友人に譲ってしまいました。また、「彼女とふたりで並んで使う」という日が来ることはありませんでした…orz。このように、部屋を変えると前に持っていたものが使えなくなる、ということがあります。引越し前の部屋と、全く同じ間取りの部屋に引っ越す、ということはとても少ないでしょうから、どうしても、避けられないとは思います。しかし。いまでは。僕はその「新しい部屋に新しいモノを」という無限ループは、あえて降りるということがシンプルな暮らしではないか、と思います。大切なことは。どこにいても使えるモノ、普遍的なもの、を手に入れる、ということです。ソファの件ですが、その後、いろいろと検討した結果、キャンプ用の椅子を購入しました。部屋の中でも使える、すこし高級なものをセレクトしました。とはいえあくまでもキャンプ用のものですから、屋内用の普通のソファに比べれば、それほど高価ではありません。いまは東京を離れ、当時より広い部屋に住んでいますが、いまでもキャンプ用の椅子をソファ代わりに使っています。問題は、これは一人がけであって、彼女が出来たとしても並んでイチャイチャできない、というところです。(さらなる問題は彼女が出来そうもない、というところですが…orz)お後がよろしいようで…。
過去の日々
ヒロアキ
2015-06-12T19:10:43+09:00
そのひとつは、「新しい部屋には新しいモノが必要」ということです。
例えば、以前持っていたグリーンのソファ。
雑誌のおしゃれ家具特集、みたいなやつで知ったソファだったのですが、それなりの値段で、シンプルでもあり、またグリーンの色の感じも、好みに合っていました。
それを買うにあたって、一人がけのサイズも用意されていたのですが、友人にそそのかされたこともあり、「まだ見ぬ彼女とふたりで並んで座る日」にそなえて、二人がけを購入することとなりました。
寮ではしばらくのあいだ、使っていましたが、引っ越した後の一人暮らしの部屋には大きすぎて、布団を敷くスペースが無くなってしまうほどでした。
結局、結婚したばかりの友人に譲ってしまいました。また、「彼女とふたりで並んで使う」という日が来ることはありませんでした…orz。
このように、部屋を変えると前に持っていたものが使えなくなる、ということがあります。引越し前の部屋と、全く同じ間取りの部屋に引っ越す、ということはとても少ないでしょうから、どうしても、避けられないとは思います。
しかし。いまでは。
僕はその「新しい部屋に新しいモノを」という無限ループは、あえて降りるということがシンプルな暮らしではないか、と思います。
大切なことは。
どこにいても使えるモノ、普遍的なもの、を手に入れる、ということです。
ソファの件ですが、その後、いろいろと検討した結果、キャンプ用の椅子を購入しました。
部屋の中でも使える、すこし高級なものをセレクトしました。
とはいえあくまでもキャンプ用のものですから、屋内用の普通のソファに比べれば、それほど高価ではありません。
いまは東京を離れ、当時より広い部屋に住んでいますが、いまでもキャンプ用の椅子をソファ代わりに使っています。
問題は、これは一人がけであって、彼女が出来たとしても並んでイチャイチャできない、というところです。(さらなる問題は彼女が出来そうもない、というところですが…orz)
お後がよろしいようで…。
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東京スモールひとり生活(1)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-12
新しい部屋は、狭い部屋でした。その代わり、古い木造をフルリフォームした物件で、ホワイトの壁紙と、窓枠などに配置された茶色の木がアクセントになっているナチュラル系の内装がとても綺麗なお部屋でした。(大家さんは、本当は女性に入居してもらいたかったようですが、男性の僕でも、何故か入居できました。仲介してくれたお兄さん、ありがとう…!)シャワールームに窓があって、昼間は照明無しでもシャワーを浴びれたり、部屋の大きさにしては大きめのキッチンが据え付けられていたり、など、狭いけれども工夫の凝らされた部屋でした。結局、その部屋には一度の更新を経て、3年以上住んでいたのですが、東京を離れることがなければ、今も住み続けていたと思います。★ ★ ★その部屋には、寮で使っていたものをいろいろと持ち込みました。しかし、やはり、合わないものが多かった。寮の部屋の入り口のスペースで活躍していた下駄箱が、新居の玄関には置けない…(それを置くと、隣のトイレのドアが開かない…w)いろいろ考えて、部屋の中に置いてみましたが、邪魔だし、メタリックな雰囲気がマッチしないので、すぐ燃えないごみに出しました。iMacも(寮にいるあいだに、気付けば2台目を購入していましたが…)大きすぎて異様な存在感があったので、友達に半ば強引に引き取ってもらいました。音楽制作用に、いちおう持ち込んでみたスピーカーも、すぐに売ってしまいました(音量が大きすぎて近所から苦情をいただいたこともひとつです…良い音楽も関係ない人にはノイズですからね…配慮を忘れずに…)続く…
過去の日々
ヒロアキ
2015-06-10T21:41:50+09:00
その代わり、古い木造をフルリフォームした物件で、ホワイトの壁紙と、窓枠などに配置された茶色の木がアクセントになっているナチュラル系の内装がとても綺麗なお部屋でした。
(大家さんは、本当は女性に入居してもらいたかったようですが、男性の僕でも、何故か入居できました。仲介してくれたお兄さん、ありがとう…!)
シャワールームに窓があって、昼間は照明無しでもシャワーを浴びれたり、部屋の大きさにしては大きめのキッチンが据え付けられていたり、など、狭いけれども工夫の凝らされた部屋でした。
結局、その部屋には一度の更新を経て、3年以上住んでいたのですが、東京を離れることがなければ、今も住み続けていたと思います。
★ ★ ★
その部屋には、寮で使っていたものをいろいろと持ち込みました。しかし、やはり、合わないものが多かった。
寮の部屋の入り口のスペースで活躍していた下駄箱が、新居の玄関には置けない…(それを置くと、隣のトイレのドアが開かない…w)
いろいろ考えて、部屋の中に置いてみましたが、邪魔だし、メタリックな雰囲気がマッチしないので、すぐ燃えないごみに出しました。
iMacも(寮にいるあいだに、気付けば2台目を購入していましたが…)大きすぎて異様な存在感があったので、友達に半ば強引に引き取ってもらいました。
音楽制作用に、いちおう持ち込んでみたスピーカーも、すぐに売ってしまいました(音量が大きすぎて近所から苦情をいただいたこともひとつです…良い音楽も関係ない人にはノイズですからね…配慮を忘れずに…)
続く…
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寮からの退出
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-10
そのうち、いろいろなこと(失恋とか含めて)を経験し大人になった僕は、寮を出ることにしました。いろいろ探して入居を決めた物件は、6畳半のワンルーム。物件全体の大きさこそ、寮の部屋よりも大きいですが、お風呂やキッチンすべて含めての大きさですから、当然、使えるスペースということでは寮の部屋よりも小さくなります。寮にあるものをすべて持っていく、ということは不可能となり、取捨選択が必要となりました。荷造りは暑い夏の日でした。汗だくで作業しました。そもそもが小さい寮の一室ではありましたが、収納力のある押入れと天袋には、使わないモノがたくさんしまわれたままでした。テレビを持っていなかったので、ビデオデッキはとっくに捨てていました。それなのに、なぜか中学生の頃に録画した古いビデオテープを持ったまま、だったり…。大学から東京へ来るときの引っ越しの時と比較して、今回はラクにいくかなぁ…などと思っていましたが、結局このときも大量に不要品を出して(多くのモノを、捨てるのではなく同じ寮に住んでいた他の人たちに差し上げられたことが、幸いでしたが…)引っ越すこととなりました。音楽制作用に購入したモノ(テーブルや椅子など)は、処分しました。そもそも持っていけないし、すでに、音楽制作もほぼゼロであまり有効に使えていなかったし、引っ越した後も使わないのは明らか、だったからです。不思議なものです。引っ越しとなると、それまでは「使うかも」といって捨てずにいたものを、捨てることが出来る、という…。多くの人にとって共通のことではないでしょうか。結果として、狭い部屋での(本当の意味での)一人暮らしを始めたのは成功でした。これを機に、より意識的に、シンプルな暮らしへ近づいていくこととなりました。
過去の日々
ヒロアキ
2015-05-26T22:15:36+09:00
いろいろ探して入居を決めた物件は、6畳半のワンルーム。
物件全体の大きさこそ、寮の部屋よりも大きいですが、お風呂やキッチンすべて含めての大きさですから、当然、使えるスペースということでは寮の部屋よりも小さくなります。
寮にあるものをすべて持っていく、ということは不可能となり、取捨選択が必要となりました。
荷造りは暑い夏の日でした。汗だくで作業しました。
そもそもが小さい寮の一室ではありましたが、収納力のある押入れと天袋には、使わないモノがたくさんしまわれたままでした。
テレビを持っていなかったので、ビデオデッキはとっくに捨てていました。それなのに、なぜか中学生の頃に録画した古いビデオテープを持ったまま、だったり…。
大学から東京へ来るときの引っ越しの時と比較して、今回はラクにいくかなぁ…などと思っていましたが、結局このときも大量に不要品を出して(多くのモノを、捨てるのではなく同じ寮に住んでいた他の人たちに差し上げられたことが、幸いでしたが…)引っ越すこととなりました。
音楽制作用に購入したモノ(テーブルや椅子など)は、処分しました。
そもそも持っていけないし、すでに、音楽制作もほぼゼロであまり有効に使えていなかったし、引っ越した後も使わないのは明らか、だったからです。
不思議なものです。引っ越しとなると、それまでは「使うかも」といって捨てずにいたものを、捨てることが出来る、という…。多くの人にとって共通のことではないでしょうか。
結果として、狭い部屋での(本当の意味での)一人暮らしを始めたのは成功でした。
これを機に、より意識的に、シンプルな暮らしへ近づいていくこととなりました。
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使いこなすための…(2)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-9
会議用の机を買ったあとは、それに合わせてオフィス用の椅子を買いました。憧れはハーマンミラー・アーロンチェアでしたが、予算の関係で、もう少し安いものを買いました(照)。テーブルも椅子も大きな荷物でしたので、それを部屋まで運び込むのに、寮の管理人さんとその息子さんに手伝ってもらったのですが、「この部屋にこの荷物、入るのか?」と、きっと疑問に思ったに違いありません。結果として、なんとか入った、のは事実なのですが…。テーブルにつづいてチェアを買ったあとは、チェア用のマットを買って…「モノをひとつ増やすと、それに関連するモノが必要になる」ということがありますが、これはまさにそのパターンでした。その他にも、今度は各種機材をつなぐケーブルを購入し始めました。モニタースピーカーとオーディオインターフェイスをつなぐケーブルや、それを切り替えるための機械など、音楽制作の周辺機器がどんどん増えていきました。「環境づくり」が進む一方で、残念なことに本来の目的の音楽制作そのものは進まないまま、でした…。寮暮らしでとても格安に住めていたので、そこで浮いた分を、そういう「モノ」に費やしていたのもあります。また、会社員生活のストレスが、衝動買いにつながっていたのかもしれません…。いずれにしても、僕は「雷が落ちるほどの衝撃を感じた」あの日から数ヶ月で、また、余計なものを買い集めるようになってしまったのです。シンプルライフとはほど遠い生活に浸っていた日々は、会社の寮を出る時まで続きました。
過去の日々
ヒロアキ
2015-05-25T22:54:56+09:00
憧れはハーマンミラー・アーロンチェアでしたが、予算の関係で、もう少し安いものを買いました(照)。
テーブルも椅子も大きな荷物でしたので、それを部屋まで運び込むのに、寮の管理人さんとその息子さんに手伝ってもらったのですが、「この部屋にこの荷物、入るのか?」と、きっと疑問に思ったに違いありません。結果として、なんとか入った、のは事実なのですが…。
テーブルにつづいてチェアを買ったあとは、チェア用のマットを買って…
「モノをひとつ増やすと、それに関連するモノが必要になる」ということがありますが、これはまさにそのパターンでした。
その他にも、今度は各種機材をつなぐケーブルを購入し始めました。
モニタースピーカーとオーディオインターフェイスをつなぐケーブルや、それを切り替えるための機械など、音楽制作の周辺機器がどんどん増えていきました。
「環境づくり」が進む一方で、残念なことに本来の目的の音楽制作そのものは進まないまま、でした…。
寮暮らしでとても格安に住めていたので、そこで浮いた分を、そういう「モノ」に費やしていたのもあります。また、会社員生活のストレスが、衝動買いにつながっていたのかもしれません…。
いずれにしても、僕は「雷が落ちるほどの衝撃を感じた」あの日から数ヶ月で、また、余計なものを買い集めるようになってしまったのです。
シンプルライフとはほど遠い生活に浸っていた日々は、会社の寮を出る時まで続きました。
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使いこなすための…
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-8
※こんかいは、シンプルライフとはすこし話題がそれますが…最終的には戻ってくると思いますので、お付き合いいだたけますと、幸いです…。DTM(パソコンで音楽を作ること)をやるために購入したiMacでしたので、Macと最強に相性が良いLogicというソフトを導入しました。それはプロも使うくらいの高機能が売りでした。高機能とは、画面がごちゃごちゃしている、ということ。僕はその画面がいまいち好きになれず…もとい、ここだけのはなし、僕はそれを使いこなせませんでした。音楽制作は順調にはいきませんでした…高い買い物だったのに…orzそして。音楽制作がうまく進まないのは、部屋の環境が悪いせいだ、という考えに至るようになりました。音楽作りそのものよりも、それを使いやすい部屋づくり、に注力するようになりました。じっさいのところ、購入したiMacはコンパクト、とは言いがたく、使いこなすには、おおきいテーブルと大きな椅子、が必要でした。また、雑誌等でiMacを使っているアーティストのスタジオなどのかっこいい写真を見ても、大きめのテーブルに載せて使っている人ばかりで、それに憧れたのもありました。検討の結果、真っ白な大きめの会議机(オフィス用)を通販で購入し、設置しました。そして、それは当時住んでいた6畳の部屋にはどうかんがえても不釣り合いでした…。まさに、若気の至り、というやつですが、これもまた大切なステップとなったのです。(続く…)
過去の日々
ヒロアキ
2015-05-15T22:26:40+09:00
DTM(パソコンで音楽を作ること)をやるために購入したiMacでしたので、Macと最強に相性が良いLogicというソフトを導入しました。
それはプロも使うくらいの高機能が売りでした。高機能とは、画面がごちゃごちゃしている、ということ。僕はその画面がいまいち好きになれず…
もとい、ここだけのはなし、僕はそれを使いこなせませんでした。
音楽制作は順調にはいきませんでした…高い買い物だったのに…orz
そして。
音楽制作がうまく進まないのは、部屋の環境が悪いせいだ、という考えに至るようになりました。
音楽作りそのものよりも、それを使いやすい部屋づくり、に注力するようになりました。
じっさいのところ、購入したiMacはコンパクト、とは言いがたく、使いこなすには、おおきいテーブルと大きな椅子、が必要でした。
また、雑誌等でiMacを使っているアーティストのスタジオなどのかっこいい写真を見ても、大きめのテーブルに載せて使っている人ばかりで、それに憧れたのもありました。
検討の結果、真っ白な大きめの会議机(オフィス用)を通販で購入し、設置しました。
そして、それは当時住んでいた6畳の部屋にはどうかんがえても不釣り合いでした…。
まさに、若気の至り、というやつですが、これもまた大切なステップとなったのです。
(続く…)
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初めてのiMac
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-6
社会人になって初めての冬が来た頃、iMacを購入しました。暮らしも落ち着いてきたし、趣味のDTMに本腰を入れようとして、ボーナスを使って買いました。真っ白い筐体のマシンは当時それ以外に無く、僕はそのマシンのスマートさ、シンプルさが単純に「新しい、かっこいい」と思いました。それまではSonyのVAIOをずっと使っていて、Windowsパソコンとしてはあたりまえの余計なアプリケーションが最初からインストールされている、というものしか知らなかったので…。「必要なものしか見えない」iMacのシンプルさが、僕に影響したことは間違いありません。スティーブ・ジョブズ氏がiPodから始めたApple製品による数々の改革が、2000年代以降の世の中に与えた影響、というのは僕などがあらためて言うまでも無く、いろいろな場所で言われていると思います。その中で、「デザインというもの」についての考え方、あるいはもっと言えば、「どういうデザインが良いとされるか」という価値観そのものについても、Apple社の与えた影響は大きかったのではないでしょうか。シンプルライフ、ということは昨今、世界中で言われていることで、いろいろな側面からも支持・提案されていると思いますが、そのひとつの要因としては、Apple社がシンプルなインタフェースを広めたこと、があると思います。Apple社の洗練された製品を使ううち、それを使う人の価値観も変わってくる、ということです。これまでにこんなことを成し遂げた偉大な企業が、他にあったでしょうか…!…つい熱く語り過ぎ、脱線してしまいましたが、つまるところ、iMacを買って、シンプルな画面で遊んでいるうち、シンプルっていいなぁ、とより強く思うようになってきた、ということです。
過去の日々
ヒロアキ
2015-05-08T21:49:52+09:00
暮らしも落ち着いてきたし、趣味のDTMに本腰を入れようとして、ボーナスを使って買いました。
真っ白い筐体のマシンは当時それ以外に無く、僕はそのマシンのスマートさ、シンプルさが単純に「新しい、かっこいい」と思いました。それまではSonyのVAIOをずっと使っていて、Windowsパソコンとしてはあたりまえの余計なアプリケーションが最初からインストールされている、というものしか知らなかったので…。
「必要なものしか見えない」iMacのシンプルさが、僕に影響したことは間違いありません。
スティーブ・ジョブズ氏がiPodから始めたApple製品による数々の改革が、2000年代以降の世の中に与えた影響、というのは僕などがあらためて言うまでも無く、いろいろな場所で言われていると思います。
その中で、「デザインというもの」についての考え方、あるいはもっと言えば、「どういうデザインが良いとされるか」という価値観そのものについても、Apple社の与えた影響は大きかったのではないでしょうか。
シンプルライフ、ということは昨今、世界中で言われていることで、いろいろな側面からも支持・提案されていると思いますが、そのひとつの要因としては、Apple社がシンプルなインタフェースを広めたこと、があると思います。
Apple社の洗練された製品を使ううち、それを使う人の価値観も変わってくる、ということです。
これまでにこんなことを成し遂げた偉大な企業が、他にあったでしょうか…!
…つい熱く語り過ぎ、脱線してしまいましたが、つまるところ、
iMacを買って、シンプルな画面で遊んでいるうち、シンプルっていいなぁ、とより強く思うようになってきた、ということです。
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新生活@東京
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-5
新入社員として生活を始めてしばらくは、新しい環境に慣れるので精一杯でした。新しい仲間、新しい環境、そして初めて住むこととなった東京という大都会。なにもかもが目新しく、はじめの数ヶ月はめまぐるしく、過ぎ去っていきました。そんな日々で、与えられた寮の部屋は4畳半。お風呂は大浴場があったり、洗濯機は共用のものが廊下に設置されていたりと、生活に必要なものは別に用意されているとはいえ、それまで北海道の広い賃貸アパートに住んでいた身としては狭苦しかったと思います。それでもなんとか適応できていたのは、きっと、引っ越しの時に感じた「モノは少なくてもいい」という思いがあったから、だと思います。そして、この頃から僕はテレビを観ない暮らし、を始めます。僕は、根っこの性格としては生粋のテレビっ子であり、夏休みには「笑っていいとも」を見てから遊びに行くような少年でした。その習慣は、大学に入ってからも変わることは無く、暇なときは昼前に起きてベッドに寝そべったまま「いいとも」を見てから大学へ行く、というような暮らしぶりでした。(いまとなっては、なんて勿体無い過ごし方か、とも思いますが…後悔先に立たず、とはまさにこのことでしょう)そんな僕でしたが、会社に入った頃から、「忙しい社会人がテレビなんか観ていたら、時間がいくらあっても足りないぞ」と考え始めました。実際のところ、寮の仲間と話したり、会社から取るように言われていた資格の勉強があったりと、とても忙しかったので、この選択は正解でした。さすがにすぐ捨てることは出来ず、とりあえずテレビを押入れの奥にしまいましたが、テレビを観る習慣が復活することはなく、数年後には不要品収集業者に引き取ってもらいました。この時からずっと、テレビを持ったことはありません。
過去の日々
ヒロアキ
2015-04-28T09:19:20+09:00
新しい仲間、新しい環境、そして初めて住むこととなった東京という大都会。
なにもかもが目新しく、はじめの数ヶ月はめまぐるしく、過ぎ去っていきました。
そんな日々で、与えられた寮の部屋は4畳半。
お風呂は大浴場があったり、洗濯機は共用のものが廊下に設置されていたりと、生活に必要なものは別に用意されているとはいえ、それまで北海道の広い賃貸アパートに住んでいた身としては狭苦しかったと思います。
それでもなんとか適応できていたのは、きっと、引っ越しの時に感じた「モノは少なくてもいい」という思いがあったから、だと思います。
そして、この頃から僕はテレビを観ない暮らし、を始めます。
僕は、根っこの性格としては生粋のテレビっ子であり、夏休みには「笑っていいとも」を見てから遊びに行くような少年でした。
その習慣は、大学に入ってからも変わることは無く、暇なときは昼前に起きてベッドに寝そべったまま「いいとも」を見てから大学へ行く、というような暮らしぶりでした。(いまとなっては、なんて勿体無い過ごし方か、とも思いますが…後悔先に立たず、とはまさにこのことでしょう)
そんな僕でしたが、会社に入った頃から、「忙しい社会人がテレビなんか観ていたら、時間がいくらあっても足りないぞ」と考え始めました。
実際のところ、寮の仲間と話したり、会社から取るように言われていた資格の勉強があったりと、とても忙しかったので、この選択は正解でした。
さすがにすぐ捨てることは出来ず、とりあえずテレビを押入れの奥にしまいましたが、テレビを観る習慣が復活することはなく、数年後には不要品収集業者に引き取ってもらいました。
この時からずっと、テレビを持ったことはありません。
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ただの大学生(5)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-4
その日。退去の前日。不要なモノは、その日までに、自分(と友達)でなんとか処分を終えました。必要なモノは、引越業者が引き取って、無事、新たな転居先の東京へ、送りだされていきました。あとに残ったのは、入居時のままの、広い部屋でした。(正確には、布団がひとくみ、残っていましたが…)この時、雷が落ちたような衝撃を、僕は感じました。おおげさでなく、その衝撃を、僕は今でも忘れることが出来ません。僕が住んでいたのは、こんなに広い部屋だったのか。そして、大学在学中の4年間、この広いスペースをモノで(しかも、そのほとんどを不要なモノで)、占領していたのか…と。入学の時に適当に揃えた家具・家電や、生活する中で無意識に増やしてきたモノが、もともと広かったその部屋をとても狭くしていたということに、初めて僕は気づかされたのでした。それまでに、何人か、女子の友達が部屋に来ることがあったけど、口には出さないまでも、汚い部屋だなぁーなどと思われていたのじゃないか…。この部屋に不満を感じたことは別に無かったけど、もし、もっと早くこの部屋を広く使う、ということに気付けていたら、もっとこの部屋での生活を楽しめていたのじゃないか…。ただ部屋が広いことに気づいた、というだけでなく、いろいろな思いが巡ってきました。あるいは。もっと言えば。この部屋で暮らした「4年間そのもの」をやり直してしまいたい、というような、反省やら後悔やらの念がいろいろとないまぜになったような、そういう思いがこみ上げてきた、といってもいいかもしれません。旅立ちの季節がもたらしがちな一時的な感傷だけではなかったと、思います。とにかく、「ただのお引っ越し」というイベントが、大きな体験となって僕に衝撃を与えることとなりました。…そして、その衝撃がその後も影響してくることになるのですが、この時点では、まだそのことに、気づいていませんでした。
過去の日々
ヒロアキ
2015-04-22T07:12:14+09:00
不要なモノは、その日までに、自分(と友達)でなんとか処分を終えました。
必要なモノは、引越業者が引き取って、無事、新たな転居先の東京へ、送りだされていきました。
あとに残ったのは、入居時のままの、広い部屋でした。
(正確には、布団がひとくみ、残っていましたが…)
この時、雷が落ちたような衝撃を、僕は感じました。
おおげさでなく、その衝撃を、僕は今でも忘れることが出来ません。
僕が住んでいたのは、こんなに広い部屋だったのか。
そして、大学在学中の4年間、この広いスペースをモノで(しかも、そのほとんどを不要なモノで)、占領していたのか…と。
入学の時に適当に揃えた家具・家電や、生活する中で無意識に増やしてきたモノが、もともと広かったその部屋をとても狭くしていたということに、初めて僕は気づかされたのでした。
それまでに、何人か、女子の友達が部屋に来ることがあったけど、口には出さないまでも、汚い部屋だなぁーなどと思われていたのじゃないか…。
この部屋に不満を感じたことは別に無かったけど、もし、もっと早くこの部屋を広く使う、ということに気付けていたら、もっとこの部屋での生活を楽しめていたのじゃないか…。
ただ部屋が広いことに気づいた、というだけでなく、いろいろな思いが巡ってきました。
あるいは。もっと言えば。
この部屋で暮らした「4年間そのもの」をやり直してしまいたい、というような、反省やら後悔やらの念がいろいろとないまぜになったような、そういう思いがこみ上げてきた、といってもいいかもしれません。
旅立ちの季節がもたらしがちな一時的な感傷だけではなかったと、思います。
とにかく、「ただのお引っ越し」というイベントが、大きな体験となって僕に衝撃を与えることとなりました。
…そして、その衝撃がその後も影響してくることになるのですが、この時点では、まだそのことに、気づいていませんでした。
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ただの大学生(4)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-3
不要品を処分しているあいだも、数日間ではありましたが、その部屋での生活がありました。ベッドを捨てたり、冷蔵庫を寄付したり、と、だんだんと部屋から今まで使っていたものがなくなっていくのですが…このとき気づいたことは、「それほどモノが無くても、不便ではないな」ということでした。こわれかけ(ほぼ、こわれていた)のベッドが無くても、マットレスと布団があれば眠れるし、ベッドの下にしまっていたものは、段ボールなどの、要らないものばかりでした。冷蔵庫が無いのは不便だけど、実際、料理はそんなにしないし、お弁当を買ったり、というのも(数日なら)耐えられる…。それまでは、意識しないながらも、生活に必要だと思っていたモノが、実は必須ではないこと、あれば便利だけど、無くてもなんとかなるなぁ、ということに、だんだんと、気付いてきました。なによりも、無駄なモノがない空間には、ホコリがたまらず、快適だ、ということがわかってきたのです。大学生のころは、常に軟膏を塗るほどのひどい皮膚炎に悩まされていたのですが、東京に引っ越してからはそれがなくなりました。花粉などのアレルギー源のせいもあったかもしれませんし、飲料水が違う、ということもあったのかもしれませんが、もしかすると、汚い部屋で過ごしていたことが原因だったかもしれない、と今となっては思ったりもします。そして。いよいよ退去の前日。僕が最大の衝撃を受けた日がやってきました。
過去の日々
ヒロアキ
2015-04-16T08:41:51+09:00
ベッドを捨てたり、冷蔵庫を寄付したり、と、だんだんと部屋から今まで使っていたものがなくなっていくのですが…
このとき気づいたことは、「それほどモノが無くても、不便ではないな」ということでした。
こわれかけ(ほぼ、こわれていた)のベッドが無くても、マットレスと布団があれば眠れるし、ベッドの下にしまっていたものは、段ボールなどの、要らないものばかりでした。
冷蔵庫が無いのは不便だけど、実際、料理はそんなにしないし、お弁当を買ったり、というのも(数日なら)耐えられる…。
それまでは、意識しないながらも、生活に必要だと思っていたモノが、実は必須ではないこと、あれば便利だけど、無くてもなんとかなるなぁ、ということに、だんだんと、気付いてきました。
なによりも、無駄なモノがない空間には、ホコリがたまらず、快適だ、ということがわかってきたのです。
大学生のころは、常に軟膏を塗るほどのひどい皮膚炎に悩まされていたのですが、東京に引っ越してからはそれがなくなりました。
花粉などのアレルギー源のせいもあったかもしれませんし、飲料水が違う、ということもあったのかもしれませんが、もしかすると、汚い部屋で過ごしていたことが原因だったかもしれない、と今となっては思ったりもします。
そして。いよいよ退去の前日。僕が最大の衝撃を受けた日がやってきました。
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ただの大学生(3)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-2
単身パックに必要なものを詰め込んで、そのあと部屋に残ったものはすべて処分する必要がありました。もう退去の日取りも決まっているのですから、アタリマエですよね…(笑)不要品を業者に取りに来てもらうには、時期的に遅すぎました。(引っ越しシーズンの3月では、不要品を処分してもらうには、もっと前に申し込まないとダメ、ということでした…orz)いらなくなったものは、自分でゴミ処分場に持ち込むことが必要でした。当時使っていた軽自動車に、荷物をたくさん載せて捨てに行ったのは、いい思い出です。処分場までの道の途中で、同じくモノを始末している同窓生たちと、たくさんすれ違いましたね…。適当に買ったもの、とはいえ、4年間使ったベッドを手放すのはすこし罪悪感を感じました。(余談ですが、このベッドは安いながらも、リクライニング機能がついて、病院のベッドみたいにすこし角度をつけられるタイプのベッドでしたが、もはやパイプがひん曲がって使い物にならないまま、使い続けていました。ほんとうに、なんで買い替えなかったのか、いまだに疑問です)洗濯機は中古品のお店に持ち込んで買ってもらいました。やはり繁忙期のせいで、業者から「持ち込んでくれたら買えますが、引取りには行けません」と言われました。洗濯機は大きすぎて持っていた自分の軽自動車では積めなかったので、しかたなく軽トラをレンタルして、運転のうまい友達に運転してもらって、やっとこさ持ち込んだのでした。「行動が遅いと、いろいろと経費がかさむ」、という教訓です。趣味で買った電子ドラムは、軽音楽部の後輩に譲りました。冷蔵庫は、大学の研究室に寄付しました。そうして、いろいろと手間をかけて、やっと処分し終えたのでした…。たくさんのものがあると、その処分にも手間がかかりますね。…すみませんが、まだ、続きます(笑
過去の日々
ヒロアキ
2015-04-15T06:30:06+09:00
もう退去の日取りも決まっているのですから、アタリマエですよね…(笑)
不要品を業者に取りに来てもらうには、時期的に遅すぎました。(引っ越しシーズンの3月では、不要品を処分してもらうには、もっと前に申し込まないとダメ、ということでした…orz)
いらなくなったものは、自分でゴミ処分場に持ち込むことが必要でした。
当時使っていた軽自動車に、荷物をたくさん載せて捨てに行ったのは、いい思い出です。処分場までの道の途中で、同じくモノを始末している同窓生たちと、たくさんすれ違いましたね…。
適当に買ったもの、とはいえ、4年間使ったベッドを手放すのはすこし罪悪感を感じました。
(余談ですが、このベッドは安いながらも、リクライニング機能がついて、病院のベッドみたいにすこし角度をつけられるタイプのベッドでしたが、もはやパイプがひん曲がって使い物にならないまま、使い続けていました。ほんとうに、なんで買い替えなかったのか、いまだに疑問です)
洗濯機は中古品のお店に持ち込んで買ってもらいました。やはり繁忙期のせいで、業者から「持ち込んでくれたら買えますが、引取りには行けません」と言われました。
洗濯機は大きすぎて持っていた自分の軽自動車では積めなかったので、しかたなく軽トラをレンタルして、運転のうまい友達に運転してもらって、やっとこさ持ち込んだのでした。
「行動が遅いと、いろいろと経費がかさむ」、という教訓です。
趣味で買った電子ドラムは、軽音楽部の後輩に譲りました。
冷蔵庫は、大学の研究室に寄付しました。
そうして、いろいろと手間をかけて、やっと処分し終えたのでした…。
たくさんのものがあると、その処分にも手間がかかりますね。
…すみませんが、まだ、続きます(笑
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ただの大学生(2)
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14-1
引っ越しは、クロ○コヤマトの単身パックを使いました。引越し先は独身寮で、洗濯機など必要なものは完備されているため持っていく必要はなく、部屋での料理が禁止されていましたので、炊飯ジャーなど料理に関するものは持ち込めない、とのことでした。また、寮の部屋はとても小さい、と人事の方から言われていましたので、持っていく荷物はとにかく厳選しなくてはなりませんでした。このとき僕は初めて、「使うか、使わないか」という目で自分の持ち物を見なおす機会に恵まれたのです。シェークスピアの作品で「To be, or not to be(生きるべきか、死ぬべきか…)」というセリフが有名ですが、まさにこの時、「小さな単身パックに詰め込むべきか、そうでないか」という局面だったわけです…(おおげさだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この時の僕にとってはそれくらいの一大事でした)そして始めた部屋の片付け…こわれたベッドは持っていくか?…布団があるから、持っていかない…鍋はどうする?…必要ない…かなりたくさんのものが、「持っていかないもの」に分別されました。いかに少なくまとめるか?という考えのもとに自分の持ち物を見直すと、必要なものは本当にごく少し、だったのです。この時は、「入居先が狭いため、余計なものはもっていけない」という制限を、自分ではなくて外(会社)から課された、というわけですが、結果として、自分がシンプルな暮らしを志すこととなる貴重な第一歩となりました。まだ続きます。
過去の日々
ヒロアキ
2015-04-10T13:24:23+09:00
引越し先は独身寮で、洗濯機など必要なものは完備されているため持っていく必要はなく、部屋での料理が禁止されていましたので、炊飯ジャーなど料理に関するものは持ち込めない、とのことでした。
また、寮の部屋はとても小さい、と人事の方から言われていましたので、持っていく荷物はとにかく厳選しなくてはなりませんでした。
このとき僕は初めて、「使うか、使わないか」という目で自分の持ち物を見なおす機会に恵まれたのです。
シェークスピアの作品で「To be, or not to be(生きるべきか、死ぬべきか…)」というセリフが有名ですが、まさにこの時、「小さな単身パックに詰め込むべきか、そうでないか」という局面だったわけです…(おおげさだと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、この時の僕にとってはそれくらいの一大事でした)
そして始めた部屋の片付け…
こわれたベッドは持っていくか?…布団があるから、持っていかない…
鍋はどうする?…必要ない…
かなりたくさんのものが、「持っていかないもの」に分別されました。
いかに少なくまとめるか?という考えのもとに自分の持ち物を見直すと、必要なものは本当にごく少し、だったのです。
この時は、「入居先が狭いため、余計なものはもっていけない」という制限を、自分ではなくて外(会社)から課された、というわけですが、結果として、自分がシンプルな暮らしを志すこととなる貴重な第一歩となりました。
まだ続きます。
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ただの大学生
https://simpleisnice.blog.so-net.ne.jp/2015-07-14
はじめまして。ご訪問ありがとうございます。このブログでは、主に整理や収納、シンプルな暮らし、などについての情報を広めていきたいなぁと思っています。★ ★ ★まずは、プロフィール代わりに、ただの大学生が、どのように僕が整理・収納が好きな変な人間(笑い)になっていったかについて、お話したいと思います。★ ★ ★当時、僕は大学生でした。そして、整理・収納とも「シンプルな暮らし」とも縁のない普通の学生でした。軽音楽部に所属していたこともあり音楽を聴くのが好きだったため、部屋には購入したCDやら、自分で作ったCD-Rやらが無造作に積まれていました。家具も大学に入ったころ、近所で買った安いものを、適当に使っていました。ごみについても意識は低かったです。残飯などを燃えるゴミの袋に適当に突っ込んでいましたし、袋をゴミ捨て場に持って行くのもたまにしか、していませんでした。夏場には小さな虫がその袋から飛び出してくる、というようなことも当たり前でした(若さって、恐ろしいですね…)。また、今ではちょっと考えられないことですが、家電やら趣味の楽器やらを包んでいた段ボールなどの梱包材も、いつか使うだろう、ということで、そのまま部屋に置いてありました。入学から4年にもわたって、なんの役にも立たないものを部屋においていた、ということです…。大学が北海道だったため、学生にしては広めの部屋に住むことができていましたので、そういう「スペースの無駄遣い」が可能だったのかもしれません…。とにかく、当時の僕は、そういう無頓着な、ただの学生でした。そんな僕でも、就活をなんとか終えることが出来、就職するにあたって、東京にある会社の寮に入居することとなりました。そして、引っ越しが決まり、得意とは言えない荷造りと、ごみやら不要品やらでいっぱいの自室を片付る必要性にいよいよ初めて、迫られたのです。続く…
過去の日々
ヒロアキ
2015-04-06T12:33:24+09:00
ご訪問ありがとうございます。
このブログでは、主に整理や収納、シンプルな暮らし、などについての情報を広めていきたいなぁと思っています。
★ ★ ★
まずは、プロフィール代わりに、ただの大学生が、どのように僕が整理・収納が好きな変な人間(笑い)になっていったかについて、お話したいと思います。
★ ★ ★
当時、僕は大学生でした。
そして、整理・収納とも「シンプルな暮らし」とも縁のない普通の学生でした。
軽音楽部に所属していたこともあり音楽を聴くのが好きだったため、部屋には購入したCDやら、自分で作ったCD-Rやらが無造作に積まれていました。家具も大学に入ったころ、近所で買った安いものを、適当に使っていました。
ごみについても意識は低かったです。残飯などを燃えるゴミの袋に適当に突っ込んでいましたし、袋をゴミ捨て場に持って行くのもたまにしか、していませんでした。夏場には小さな虫がその袋から飛び出してくる、というようなことも当たり前でした(若さって、恐ろしいですね…)。
また、今ではちょっと考えられないことですが、家電やら趣味の楽器やらを包んでいた段ボールなどの梱包材も、いつか使うだろう、ということで、そのまま部屋に置いてありました。入学から4年にもわたって、なんの役にも立たないものを部屋においていた、ということです…。
大学が北海道だったため、学生にしては広めの部屋に住むことができていましたので、そういう「スペースの無駄遣い」が可能だったのかもしれません…。
とにかく、当時の僕は、そういう無頓着な、ただの学生でした。
そんな僕でも、就活をなんとか終えることが出来、就職するにあたって、東京にある会社の寮に入居することとなりました。
そして、引っ越しが決まり、得意とは言えない荷造りと、ごみやら不要品やらでいっぱいの自室を片付る必要性にいよいよ初めて、迫られたのです。
続く…
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